保険のシステム

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保険と言うものは、元々何かがあった時の為に必要な額を補償するものです。

その為に、契約者は月々保険料を納付して、保険会社は安全な運用を行って給付する保険金を確保しています。

保険には様々な種類がありますが、保険会社はリスクの高い保険ほど確実に収益を図る為に高い保険料を設定しています。

自動車保険のシステム

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一般的に馴染みの深い自動車保険は、重大な事故の場合には億単位の損害補償が発生してしまいます。

このようなケースでも、支払いが適切と保険会社が判断すれば莫大な保険料支払いを迅速に進めなければならないのです。

事故になった時の補償額が大きい自動車保険ですが、保険会社はその保険金を確保しておかなければならない為、保険料は全て掛け捨てが基本で、リスクの高い高級車や若い世代の契約者にとっては割高となっています。

逆にリスクが低いと推察される優良ドライバーは保険料で優遇されていて、無事故の場合に保険料が安くなるノンフリート等級別料率では、最高60%割引の措置が取られています。

このリスク対応の保険システムは、生命保険にももちろん適用されています。

生命保険のシステム

何千万円の死亡保険の付いた生命保険の保険料が高いのは当然として、一般的には死亡リスクの高まる65歳以上になると、給付される死亡保険金が減額になる契約が多いようです。

保険会社側からすれば、契約者が65歳以上まで生存するとそれだけで収益バランスがアップするということになります。

逆に言うと、このような保険契約で満額の死亡保険金を受け取るには、契約者が65歳までに死亡しなければならないということになります。

少し現実的な書き方になってしまいましたが、これが正当な保険契約なのです。

こういった理由から、海外では保険はある種ギャンブルだと言われています。

個人年金保険のシステム

2000年以降になって順調に販売数が伸びている個人年金ですが、この数年で公的年金の見直しが伝えられている状況を受けて、再びその必要性が注目されているようです。

この個人年金はそもそも前述の生命保険とは性格が異なっていて、いわゆるローリスクローリターンの商品(中には違うものもありますが)と言えます。

保険会社は契約者から払い込まれた保険料を上手に運用して、一定期間後にその運用益を上乗せして受取人に返すという仕組みになっています。

60歳、または65歳まで一定額の保険料を払い込めば、以降の期間で契約に応じた年金保険料を受け取るというのが一般的です。

払い込み保険料と受け取り額の対比の戻り率は高いもので約120%と言われています。この補償額は、人によると安い印象を受けるかも知れませんが、将来的な年金補償と考えると決して低いものではないでしょう。


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