幸せな老後と年金の関係

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年金は幸せな老後に欠かせないものですが、この「幸せ」と言う言葉は本当に抽象的な言葉です。人は人生において何に重きを置くかで幸せの定義がそれぞれに異なってくるからです。

この世に生を受けて、子供時代から学生時代を経て社会人になり、仕事に没頭する人もいればスポーツに余暇を費やす人もいるでしょう。

家庭を持ち、授かった子供を大切に育てるのを生き甲斐にする人がいれば、生涯独身で自由な人生を楽しむ人もいます。

でも、どんな立場の人でも人は老いていきます。バリバリ働いていた人でも、やがて働けなくなり収入を得る事が出来なくなるのです。

そんな時の為に現役世代の内に貯蓄をして備える訳ですが、その貯蓄を有利に運用したものが年金と言われるものなのです。

変わりゆく老後の生活と年金制度

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昔の家族は、3世代同居で成立していたと言われていました。

両親と息子(娘)夫婦と孫という家族構成の暮らしなら、両親が年老いた時には息子夫婦が面倒を見る図式になっていたのです。

ところが、現代は核家族の時代です。都心部でも地方でも、高齢者だけで生活している世帯が急増しています。

つまり、昔のように子供世代に面倒を見て貰える老夫婦は少なくなっているのです。当然、自分達の老後の生活は自らで支えなければならないケースが多くなっています。

例えば、現在75歳の方(厚生年金)だと年金を30万円近く受給されているケースが珍しくありませんが、10歳若い65歳の方だと同条件で支給額は20万円を超える程度だと言われています。(記事執筆現在は2012年4月)

国民年金の場合だと、35年間年金保険料を払い続けてきた60代の自営業者のご夫婦は、年金受給額が年間150万円に少し届かないと言う例があります。月額にして13万円位の受給額といったところでしょうか。

これらはあくまで一例ですが、公的年金の支給額は納付状況や加入年数によるものなので、年代によって一律ではありませんが、受給年齢が下がる程に支給額は明らかに減少しているのです。

老後の年金生活に困窮の恐れがあるのは、現時点の高齢者ではなく、現役世代と呼ばれる若い世代達なのです。

「幸せな老後」を作るには、老いてからではもう遅いのかもしれません。


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